SQLでよく使用される命令文があります。SQLの4大命令文です。
SQLでデータベースを操作する時に良く使用されます。しっかりと基礎構文を抑えて、良いサービスを構築しましょう。
【SQL基礎】insert、update、select、deleteの4大命令文
DB操作の4大命令文は下記です。
- select
- update
- insert
- delete
1つずつ見ていきましょう。詳細はリンクも貼っていますので、詳しく知りたい方はリンクを辿ってください。
DBを参照するselectコマンド
DBから値などを参照する時に使用します。構文は下記になります。
基本構文
select 欲しい値のカラム,欲しい値のカラム from テーブル名 条件;
select構文の注意点
欲しいカラムが複数ある場合は「,」で区切れば良いですね。
select構文の詳細を知りたい方は、下記の「select文でDBの値を取得する」の記事を参照してください。
DBの値を更新するupdateコマンド
DBの値を更新する時に使用します。基本構文は下記です。
基本構文
update テーブル名 set カラム名1 = 値,カラム名2 = 値2 where カラム 比較演算子 値;
update構文の注意点
updateコマンドで更新したいカラムを指定する時は「set」を使用します。他の4つでは「set」は出てこないので注意
SQLのupdateコマンドの詳細は、下記の「データベースの値を変更するupdateコマンド」の記事を参照してください。
DBにデータを挿入するinsertコマンド
DBにデータを挿入したい場合に使用します。基礎構文は下記です。
基本構文
insert into テーブル名 (カラム名,カラム名,カラム名,,) value (値,値,値,,);
update構文の注意点
テーブル名を指定する時は「into」を使用します。他の4つでは「into」は出てこないので注意です。
データベースにデータを挿入したい場合の詳細は、下記の記事を参照してください。
「insertでDBにデータを挿入する」の記事はこちら
DBからデータを削除するdeleteコマンド
DBからデータを削除する場合にdeleteコマンドを使用します。基本構文は下記です。
基本構文
delete from テーブル名 where カラム 比較演算子 値;
delete構文の注意点
where以降の条件式を指定しなければ、テーブルごと削除されますので注意が必要です。
詳しくは「【SQL基礎】deleteでデータベースの値を削除する方法とは?」を参照してください。
SQL4大命令文はよく使用されますので、きちんと構文を抑えて使用しましょう。
今回は以上になります。