MySQL文の4大命令文の中の1つ、「insert」について見ていきます。
データベースにデータを挿入する事が可能です。
insert構文の基礎を学んで、データベースにデータを挿入できるようになりましょう。
この記事を読んで、理解出来る事
MySQLでinsert構文を理解し、DB(データベース)に値を挿入できるようになる。
目次
insertでDB(データベース)にデータを挿入する

MySQLのinsert基礎構文
結論:DBに値を挿入する「insert」の構文は下記です。
insert into テーブル名 (カラム名,カラム名,カラム名,,,) value (値,値,値,,,);
データベース参照
今回下記のテーブルを作成したとします。
テーブル名:users
id | name | score |
---|---|---|
1 | user_1 | 47 |
2 | user_2 | 24 |
実際データベースに「insert」でデータを追記してみる
下記のデータをusersテーブルに追記してみましょう。
- id = 3
- name = user_3
- score = 33
今回のinsert構文は下記になりました。
insert into users (id,name,score) value (3,'user_3',33);
データベースにクエリを送信してみましょう。

DBにデータが追加された事を確認できました。
省略系:「insert」でDB(データベース)にデータを挿入する

テーブルのカラム数があっていれば、カラムは省略可能です。
insertの基本構文は下記でした。
insert into テーブル名 (カラム名,カラム名,カラム名,,,) value (値,値,値,,,);
テーブルは下記でした。
テーブル名:users
id | name | score |
---|---|---|
1 | user_1 | 47 |
2 | user_2 | 24 |
省略形insertの構文
カラムは3つになります。この場合カラムを省略すると、コードは下記になります。
insert into users value (値,値,値);
カラムを指定していた項目を省略しています。
実際に省略形insertでデータを挿入して見る
今度は先程のように、下記を追加して見ましょう。
- id = 4
- name = user_4
- score = 44
実際のSQL文は下記になりました。
insert into users value (4,'user_4',44);
クエリを送信すると、

更にユーザーが追加された事を、確認出来ました。
「insert」でDB(データベース)にデータを挿入する!まとめ
insert構文でDBにデータを挿入できます。構文は下記です。
insert into テーブル名 (カラム名,カラム名,カラム名,,,) value (値,値,値,,,);
カラム数があっていれば、カラム名は省略可能です。構文は下記です。
insert into users value (値,値,値);
今回はMySQL4大命令文の内、挿入する「insert」について説明し、実際にDBにデータを挿入しました。