【Linux基礎】開いているポート番号を確認するコマンド

Linuxで何のポートが開いているか調べたい時はどうすれば良いでしょうか？

Linuxで開いているポートを確認したい人

LinuxでSSHやFTPの接続ができません。調査として開いているポートを確認したいです。どうすれば良いでしょうか？

そういった初心者や忘れてしまった人の為に答えます。

答えとして「ss」コマンドで調べる事が出来ます。

Linuxで開いているポート番号を確認するコマンド

「ss」コマンドは開いているポートやセッション確率しているポートを調べる事が可能です。

昔は「netstat」コマンドがありましたが、現在は非推奨となっています。

「ss」コマンドのオプションを把握しておきましょう。

開いているポートを調べるオプション一覧

では実際にコマンドを使用してポートを確認してみます。

LinuxをSSHでログインして以下のコマンドをたたいてみます。

ss

全てのポートを表示してみます。※オプションなしは-aと同じで全て表示します。

よくわからないものが沢山でてきて見ずらいです。

では次に以下のコマンドを実行してみます。

ss -ant

全てのTCPポートを表示しています。

だいぶわかりやすくなりました。

「LISTEN」と表示されているのは開いているが接続されていないTCPポート一覧です。

「ESTAB」と表示されているのは接続まで確率されているTCPポート一覧です。

表示されている上から見ると3306から25番ポートまでが開いているTCPポート、その中でSSHで接続しているので22番ポートが「ESTAB」となっていてます。

以下のコマンドを実行してみます。

ss -t

確率しているTCPポートのみを表示してみます。

SSHで接続しているのでsshのポートがTCP確率されています。

-nオプションをつけると「ssh」が「22」とポート番号で表示されます。

Linuxで開いているポート番号を確認するコマンドは「ss」コマンドです。

「ss」コマンドのオプション一覧

開いているポートを調べるオプション一覧

開いているTCPポート一覧コマンド

ss -ant

接続して確率されているTCPポート一覧コマンド

ss -t

Linuxで開いているポート番号を確認できた人

これでLinuxで開いているポートを調べる事が出来ました！

この記事が気に入ったら
フォローしてね！

よかったらシェアしてね！