SQLでデータベースからレコードの行の値を削除する方法をご紹介します。
SQLでレコードを削除する事は多いと思いますので、deleteの構文の基礎をしっかり取得しましょう！
この記事を読めばSQLのdeleteでレコードを削除する時に迷う事はなくなります。
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またSQLのdeleteと同様レコードを追加する事もよくあります。
追加する構文はinsert構文でした。insert構文でデータベースに追加する方法は、下記を参照してください。
今回はDBデータのレコードの値をdeleteを使用して削除します。
SQLのdeleteでデータのレコードの行削除する方法とは？
SQLのDBからデータレコードの値を削除する、deleteの基礎構文は下記になります。
SQLでデータレコードの値を削除するdeleteの構文
delete from テーブル名 where カラム 比較演算子 値;まずfromの後にテーブル名を記入します。
その後にwhereの後で条件を決めます。カラムと値はデータベースの値を入力します。
比較演算子は使用できるものから選択します。
SQLでデータレコードの行が削除されたか確認する
今回下記のテーブルを作成したとします。カラムと値は下記から参照できます。
テーブル名：users
| id | name | score |
|---|---|---|
| 1 | user_1 | 47 |
| 2 | user_2 | 24 |
| 3 | user_3 | 33 |
| 4 | user_4 | 44 |
今回はusersテーブルに、4人のユーザーが登録しているデータベースを使用します。
SQLで使用可能な比較演算子を抑えておく
SQLで使用できる比較演算子は下記から選択できます。
| 比較演算子 | 条件 |
|---|---|
| = | 等しい |
| < | より小さい |
| > | より大きい |
| <= | 以下 |
| >= | 以上 |
| != | 等しくない |
| <> | 等しくない |
実践：SQLのdeleteでレコードを行削除する
では実際にSQLのdeleteを使用して、一番下のレコードの行削除をしてみましょう。コードは下記になります。
delete from users where id = 4;このSQLを実行してレコード削除してみます。
SQLを実行した結果はテーブルからidが4のレコードの値が削除されました。
SQLのdeleteでテーブル全てのレコードを削除する
SQLのdeleteでテーブル全てのレコードを削除する構文
SQLでテーブルの全てのレコードを削除してみましょう。構文は以下に記載します。
delete from テーブル名;テーブルの全てのレコードを削除したい場合、whereの条件を省略すると全レコード削除できます。
しかしながらサービスの中で、テーブルの全てのレコードを削除する事はないと思いますので、注意してください。
全てのレコードを削除してしまったら復旧など大変になってしまいますので。
SQLのdeleteでデータのレコードを行削除する方法まとめ
SQLでデータレコードの値を削除するdeleteの構文は以下でした。
delete from テーブル名 where カラム 比較演算子 値;SQLのdeleteでテーブル全てのレコードを削除する構文は以下でした。
delete from テーブル名;SQLでレコードの行削除は基礎でよく使用されますので、しっかり覚えたいですね。
