PHPで例外処理を行いたい場合の基礎構文がパッと出てこない。PHPで出来る例外処理を忘れてしまった。
そういった方の悩みを解決します。
この記事を読んでわかる事
PHPで例外処理のコードの書き方がわかる。他に出来る事がわかる。
なぜtry-catchを使用するのか
通常の処理でエラーが発生した場合でも、プログラムを継続させる為。
実際のコードや処理した結果を、画像を交えて解説するので、わかりやすくなっています。
目次
phpでtry~catchの例外処理をする
PHPでtry-catchを使用する時の基礎構文
PHPでtry-catch構文の基礎は下記です。
try{
//通常の処理
throw new Exception();
}catch(Exception $e){
//例外の処理
}
PHPのtry-catchコードのご説明
tryの中に通常の処理コードを書いて、例外がある場合は「throw new Exception();」を記入します。
「throw new Exception();」 の箇所でcatchまで飛びます。
DBにアクセスする時の例外処理を書く場合は、下記記事の「例外処理」項目をご覧ください。
【php基礎】PDOでDBにアクセスする時の構文とは?例外処理あり
phpでDBを使用できると、サービスの幅がとてつもなく広がります。今回はphpでDBと連携をとる時の基礎をやっていきます。 今回行うDBへ連携する時の項目は下記です。 DB…
例外の場合のメッセージを自作する
PHPのtry-catchで例外文を自分で作成したい場合
例外が出た場合、自分でメッセージを投げ、表示させたい場合のコードは下記です。
try{
//通常の処理
throw new Exception('例外のメッセージ');
}catch(Exception $e){
echo '<h1>' . $e->getMessage() . '</h1>';
}
PHPでtry-catchを使用した例外文のご説明
「throw new Exception();」 の()の中に、表示させたい文字列を記入します。
catchで「$e->getMessage()」と記入する事で、メッセージを表示する事が可能です。
ここでは、「例外のメッセージ」という文字が表示されれば成功です。
PHPのtry-catchの例外文での注意点
表示させるので、「echo」を忘れずに記入してください。
例外文テストコード実行の結果
プログラム実行の結果
自作したメッセージを表示する事が出来ました。
【php基礎】try~catchで例外処理をするのまとめ
例外処理する基礎構文はthrow、try-catchで行う。
今回は以上となります。