LinuxのCentOSで以下のようなメッセージが出て、yumでインストールできなかった方はいないでしょうか?
Failing package is: mysql-community-client-8.0.36-1.el7.x86_64
GPG Keys are configured as: file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-mysql
私はありまして解決しましたので、覚書します。
筆者はWindowsサーバーやLinuxサーバーの運用構築を11年以上おこなってきました。その経験を元に知識を公開していきます!
目次
CentOSのyumでmysqlがインストールできない時の対処法
![アクセス](https://sugublog.org/wp-content/uploads/2021/08/DB0804-4-1024x768.jpg)
yumでmysqlをインストールしようとしたら、以下のエラーが出ました。
![gpgkeysのエラー](https://sugublog.org/wp-content/uploads/2024/04/error-gpgkeys.png)
原因について
yumのリポジトリの変更をチェックする「GPG Key」だが有効期限があり切れるとエラーが出る
解決策について
GPG Keysの取り直しをすれば、問題なくインストールできるようになります。
コマンドは以下に記述します。
sudo rpm --import https://repo.mysql.com/RPM-GPG-KEY-mysql-2023
最後の年数は最新のものに変更すれば良いです。(2024でダメなら2023という感じで最新の年数を記入)
実践:CentOSのyumでmysqlがインストールできない時の解決方法
では先程のコマンドで「GPG Keys」を更新します。
![rpm --import](https://sugublog.org/wp-content/uploads/2024/04/error-gpgkeys-resolve.png)
完了したので再度yumでinstallしてみます。
![インストール完了](https://sugublog.org/wp-content/uploads/2024/04/error-gpgkeys-resolve-2.png)
問題なく完了しました!
まとめ:CentOSのyumでmysqlがインストールできない時の対処法
LinuxのCentOSで以下のメッセージでサービスインストールできない場合がある。
Failing package is: mysql-community-client-8.0.36-1.el7.x86_64
GPG Keys are configured as: file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-mysql
原因は「GPG Key」の更新がされていなく、更新コマンドで解決できます。
sudo rpm --import https://repo.mysql.com/RPM-GPG-KEY-mysql-2023