引っ越しをする際に計画的に行えば損をしないし、スムーズに移転できます。
最近引っ越したので、その経験も踏まえてここに記すこととします。
損しない引っ越し術!一連の手続きをスムーズに行う
最重要項目
引っ越しする場合まず一番重要になってくるのが家の解約です。
家賃が一番高くなりますし、一か月前までに解約書を届け出ないと、次の月の家賃も発生してしまう可能性があるからです。
例えば31日解約書を提出した場合と、1日に解約書を提出した場合では、支払いに一か月の家賃分の違いが出てくる可能性があります。
なのでいつ引っ越しするのかを計画的に決めて、家の解約書の提出の日だけは押さえておきましょう。
引っ越し時のやる事リスト
引っ越しするにあたり一連の流れを把握する事も大事です。また申請忘れがないかチェックする事も大事ですね。
その為にやる事リストを作成しておきます。
チェックして行って下さい。
- 家の解約書を提出
- 引っ越し見積をする
- 転出届か転居届を出す
- 引っ越しの準備
- ガス・電気・水道の解約
- 家の引き渡しのネゴ
- 交通の解約
- 郵便物
- 引っ越し
- 通勤の定期購入
- 転入届を出す 住民票もらう
- 運転免許書更新
- 銀行の住所変更
では一つ一つ見ていきます。
家の解約書を提出する
一番大事なので冒頭でも書きましたが、家の解約をする事が大事です。ほとんどの会社が一か月前までに解約書を提出しなければいけないと思います。
月末であれば注意が必要です。31日までに提出を行いましょう。一か月分の家賃を多く払わなければいけないからです。
8月31日までに提出したら、翌月の9月分まで支払い。9月1日に提出したら、翌月の10月までを支払い。
このように一か月の家賃がかかってきて損します。
月末までに解約届を提出する事が、引っ越しで損しない一番大事な事です。
引っ越しの見積もりを行う
引っ越し代も節約していきたいところです。
ポイントは2つあります。以下に示します。
- 一番安い引っ越し業者を選ぶ
- 引っ越しする日を出来るだけ月末にしない
一番安い引っ越し業者を選ぶ
沢山の引っ越し業者に見積もりをとって、一番安い所にお願いしたいですね。
なぜなら引っ越し業者で、特に良し悪しが見当たらないからです。保証もついているだろうし、段ボールも緩衝材ももらえるし、特に優越つく箇所がありません。
特に気になる点がない場合は、見積もりを取り一番安い引っ越し業者を選びましょう。
一番安い引っ越し業者を選ぶには?
一括見積した日に、Web見積依頼やメールや電話で見積が来たりします。
私の場合は一人暮らしの引っ越しで、33000円~77000円までの見積もりが出ました。
もちろん33000円の引っ越し業者に頼みました。見積もりの時にお米をもらいました。引っ越し自体もなんの問題もなく完了しました。
「一括見積」をして、その中から一番安い引っ越し業者を選択しましょう。
引っ越しする日をなるべく月末にしない
引っ越しする時期は3月~4月が高いと言われています。新しい年度で引っ越しする人が多いからです。
しかし時期はあまりずらせないと思います。
しかし月間の中では月末に引っ越しする人が多いです。理由は家賃が月末までだからです。
具体的には月の真ん中で引っ越しすれば、前と後の家で家賃が発生してしまいます。
持ち家に引っ越す場合は、引っ越し料金が下がる可能性のある月の真ん中で引っ越すのもありです。
転出届か転居届をもらう
住んでいた市の役所で、転出届か転居届をもらいましょう。
平日にしか行けないので、平日休みの日をもらい役所へ行きましょう。
住民異動届が役所にありますので、記入して提出しましょう。その日のうちに転出届か転居届をもらえます。
- 転出届・・・市をまたいで転出する場合に必要な書類
- 転居届・・・該当市の中で住所が変更する場合に必要な書類
取得できたら14日以内に、引っ越し先の市の役所に転入届を提出しましょう。
転出届をもらう日と転入届を提出する日の、有給を取得する準備もしておきましょう!
役所は平日にしか行けないのはきついね。
休日も手続きできるようになればいいけど。。。
引っ越しの準備をする
全く使用しない物から段ボールに詰めていきましょう。普段使用するもの以外は2週間前くらいからつめておきましょう。
普段使用しているものは引っ越しの一日前にするのがベスト。休日や有休をとれたらベストですね。
一人暮らしだと本気でやれば休日1日、少しだらだらしたら2日、まあまあだらだらしたら3日くらいあれば準備できるかと思います。
引っ越しの準備は、時間にゆとりをもって行いましょう。
ガス・電気・水道の解約手続き
ガス・電気・水道の解約をする上での注意点
注意点は2つ
- ガスは立ち合いが必要な場合がある
- 支払いは2か月後になる可能性がある
オートロックの場合、ガスの立ち合いが必要な可能性があります。最後の日にガスの検針があるからです。引っ越しと同時にガスの立ち合いをする事がベストです。
支払いが2か月後になる可能性がある。ガス・電気・水道は使用した分を測定して、その分を請求する方式だからです。
引っ越しまで使用した分を測定して、翌月確定して、支払いはその翌日になる可能性があります。
2か月後まで引き落としがあると思って、引き落とし口座には余分に貯金しておきましょう。
ガス・電気・水道の解約をする方法
ネットや電話でも解約できます。ガスは立ち合いがあるので、早めに電話して立ち合いの日にちを決めてしまいましょう。
とめたい日を伝えるだけで、基本的には解約できます。
忘れると家の引き渡しが出来ない可能性もあるので、早めに連絡しておきましょう。
家の引き渡しのスケジュール
家の解約書を提出したと思いますので、今度は立ち合い日時を決めて連絡しましょう。
引っ越しする日がベストですね。引っ越しの3.4時間後がベストです。
引っ越しにかかる時間は、一人暮らしで2時間くらいだったので、余裕を見て3.4時間後という理由です。
家の立ち合いの予約をする。電話で行い引っ越しの3.4時間後にするのが良い。
交通費の解約
引っ越しすると交通の利用も変わるので、変更しましょう。
私はPitapaでした。JPの定期に変更なのでPitapaは解約しました。
解約方法は以下の「意外と知られていないPiTaPaの損しない解約方法」で解説しています。
郵便物の転送
郵便物の転送依頼をしましょう。場所は郵便局で可能です。ハガキなどで変更も可能です。
1年間は前住所に 送られてきたものを、新住所に転送してくれるもの。これをしておかないと前の住所に送られてくる可能性があります。
家を出る時もチェックさせる可能性があります。
郵便物の転送依頼も、早めにしておきましょう
引っ越しをする
引っ越し前の最終日は外食や銭湯などでも良いですね。
引っ越しする時に気を付ける事
- ブランド品などは保証がない可能性がある
- 引っ越し後の掃除道具、該当を捨てるごみ入れなどは取っておく
引っ越し前日はご飯やお風呂を早めに終わらせて、最後まで使用した必要なものを片付けてしまいましょう。
引っ越しした後に掃除をして、それを捨てて立ち合いしましょう。
通勤の定期を購入しましょう
通勤で経路が変わると思うので、定期券を購入しましょう。駅で購入する事が可能です。
ICOCAであれば500円取られる可能性がありますが、ぴたっと出来て便利。
通常の定期であれば、500円はかかりませんがいちいち出して改札に入れないといけないので不便です。
転入届を提出
転出届をもらってから14日以内に、転入届を出しに行きます。
平日なので有給などを準備しておきましょう。
転入届を提出すると同時に、住民票ももらっておきましょう。他の手続きで必要になりかもしれません。
転入届の詳しい内容は、以下の転出届の提出手順をまとめた記事がありますので、こちらを参照下さい。
転出届をもらってから14日以内に、 転入届と住民票を手続きする。
各種住所更新
住所変更できるものは、変更しておきましょう。
運転免許書の住所変更
警察にいって運転免許書の住所を更新しに行きましょう。免許は住所を証明するのによく使用するので行っておきたいです。
平日にしか行けないので、転入届提出する日にやってしまいましょう
銀行の住所変更
各銀行の住所変更を行います。
運転免許書と違ってネットでも可能ですので、各種銀行のやり方で行ってください。
銀行の住所変更は平日でも可能!早めに行っておきましょう。
期間別やる事
引っ越し一か月より前にする事
- 家の解約書を提出
- 引っ越し見積をする(一括見積がお得)
引っ越し3週間前にする事
- 引っ越し業者の選定
- 引っ越しの準備(普段使用しないものから)
引っ越し2週間前にする事
- ガス・電気・水道の解約
- 郵便物転送依頼(早めにしたい場合)
引っ越し当日
- 交通定期の解約
- 転出届か転居届を取得
- 郵便物転送依頼(当日でもいい場合、手続きに何日かかかってしまうが)
- 引っ越し
- 家の引き渡し
引っ越し後
- 14日以内に転入届を出す
- 住民票取得
- 運転免許の住所更新
- 各種銀行などの住所変更
- 交通定期購入
以上になります。引っ越しする場合はチェックして、計画的にスムーズに行いたいです。