SQLのデータベースを使用する時の、構文を忘れる事が多々あるので覚書します。
データベースを扱えるようになれば、業務の幅も広がりますし、コードも少なく綺麗にすることが可能です。
この記事で理解出来る事
SQLでDBの値を抽出する方法がわかる
この記事を書いている人
PHPやSQLを扱い、様々なサービスやサイトを作成しています。
SQLのselect構文基礎
欲しいカラム1つの基礎構文
SQLでDBの値を抽出する構文は下記です。
select 欲しい値のカラム from テーブル名 条件;
欲しいカラム複数の基礎構文
複数のカラムを取得する場合、「,」で区切ります。
select 欲しい値のカラム,欲しい値のカラム from テーブル名 条件;
欲しいカラム全部の基礎構文
すべてのカラムを取得する場合は、「*」アスタリスクを使用します。
select * from テーブル名 条件;
取得の条件を決定する
取得の条件を決定する為に、where以降のパラメータを決めます。
select * from テーブル名 where カラム 比較演算子 値;
where以下の構文で、条件を決めます。使用可能な比較演算子は下記になります。
比較演算子 | 条件 |
---|---|
= | 等しい |
< | より小さい |
> | より大きい |
<= | 以下 |
>= | 以上 |
!= | 等しくない |
<> | 等しくない |
具体的なテーブルで取得する
今回下記のテーブルを作成したとします。
id | name | score |
---|---|---|
1 | user_1 | 47 |
2 | user_2 | 24 |
nameが「user_1」のscore「47」を取得したい場合、SQL文は下記になります。
select score from users where name=user_1;
欲しいカラムは「score」になります。
テーブル名は「users」です。
条件は「name」に「user_1」が入っているものとなります。
【SQL基礎】select文でDBの値を取得する!データ抽出方法のまとめ
SQLでselect文を使用する時の基礎構文は下記です。
select 欲しい値のカラム from テーブル名 条件;
複数のカラムが欲しい場合は「,」で区切れば取得可能。
全部取得したい場合は「*(アスタリスク)」を使用すれば可能。
条件はwhere配下で決める。