PHPを使用していて配列を順番に表示したり、処理したい場合が良くあります。
そんな時に使用する一番簡単な方法がforeachです。
今回はPHPのforeachを使用して、具体的な動きを実例を踏まえて紹介します。
PHPで「foreach」を使用した事がない方は必見です。今までforeachで上手くいかなかった人も一度読んでみて再チャレンジしてください。
筆者はこれまでに様々なプログラミングでアプリ開発などを行っています。foreachは必須なのでこれを機に覚えましょう!
- PHPのforeachの使い方の基礎がわかる。
- PHPで配列の処理が簡単にできるようになる。
- foreachの具体的なコードがわかる。
foreachで配列を順番に取得して操作する!
PHPでのforeach基礎構文
foreachの基礎構文を以下に表示します。
foreach(既に存在する配列の変数 as 一つ一つ取り出した値を入れる変数){
一つ一つ取り出した値を入れる変数を使用した処理を記述
}
これだけで配列の一つ一つを取り出してくれるので、よく使用されます。
PHPでのforeachを使用した具体例
では具体的に使用して見ましょう。以下のコードを記述してください。
<?php
$jyunban = array(1,2,3,4,5,6,7,8);
foreach($jyunban as $jyunban_value){
echo $jyunban_value;
}
?>
ローカル環境でPHPを実行したい場合は、以下の「パソコン1つでPHP環境を作成する」の記事を参考にして見て下さい。
コードの中身を解説します!
「jyunban」という配列を作成して、その中に数字の1から8までを格納しています。
「jyunban」という配列の一つ一つの要素を取り出して、今回新しく作成する変数「$jyunban_value」に入れています。
echoを使用して一つ一つを表示しています。
これを実行して見ましょう。
具体的なPHPのforeachを使用した結果
以下のように配列の一つ一つを順番に表示する事が出来ました。
12345678
foreachで連想配列を順番に取得して操作する!
今度は連想配列で行ってみます。
PHPのforeachで連想配列を順に操作する基本構文
foreach(既に存在する配列の変数 as Keyを入れる変数 => 値を入れる変数){
「Keyを入れる変数」と「値を入れる変数」を使用した処理を記述
}
連想配列使用の具体例
では具体例で見てみましょう。
以下のコードを記述してください。
<?php
$english = array('1' =>'one','2' =>'two','3' =>'three');
foreach($english as $english_key => $english_value){
echo '<p>'.$english_key .'は'.$english_value .'です</p>';
}
?>
一つ一つ解説します!
連想配列でKeyが1、値が「one」の配列。同じ様に2,3 値が「two」「three」が格納されている配列「$english」があります。
「$english」 の中身をforeachでKeyを「$english_key」、値を「$english_value」にそれぞれ順番に入れています。
格納した変数「$english_key」と「$english_value」、表示するメソッド「echo」を使用して順に表示しています。
保存して表示してみると、以下のようになりました。
1はoneです
2はtwoです
3はthreeです
成功しました。このようにforeachは配列の値を順に処理できるので非常に便利です。
PHPでforeachを習得できれば、コードが簡潔に書く事が出来ますよ。
配列を使用する場合はforeachを使用して見て下さい。