batファイルでフォルダを作成するやり方をお伝えします。
業務などで同じ構成のフォルダを複数作成するときは、batファイルでフォルダを作成しましょう！
同じツリーをした階層のフォルダ構成をいくつも作成します。また複数フォルダを作成します。何か良い方法はないですか？
そういった疑問に現役エンジニアの筆者が答えていきます。
windowsのプロンプトで使用できるbatやpythonやphpを使用して、業務効率化やWebサイトを作成しております。javaやシェルスクリプトなど、様々なプログラミングを行った実績ありの筆者です。
深い階層にも同じ階層にも沢山フォルダを作成しましょう！
batでフォルダ作成する方法！
batファイルでフォルダを作成する基礎を以下に示します。
mkdir フォルダ名これでbatファイルと同じ階層にフォルダが作成できます。
省略形でも作成可能です。
md フォルダ名絶対パスを指定しても作成可能です。
md C:\フォルダ名絶対パスなどにスペースが入る場合は”で囲ってあげましょう！
md "C:\パスの 中身\フォルダ名"フォルダを作成する基本は以上です。
逆にフォルダを削除する方法やサブフォルダまで削除、強制的にフォルダ削除する方法は以下にまとめています。
batでパスの中のフォルダも一緒に作成する方法！
作成するフォルダのパスのフォルダがない場合、そのフォルダも一括で作成できます。
md test1\test2\test3\testendこのbatファイルを実行してみます。
batファイルと同じ階層に「test1」フォルダが作成され、その配下に「test2」が作成され、「testend」フォルダまで全てのフォルダが作成されます。
batで複数のフォルダを一括で作成する方法！
では同じ階層に複数のフォルダを一括作成してみます。
md test1 test2 test3 testendフォルダ名との間にスペースをいれるだけで一括作成できます。
このbatを実行するとバッチファイルと同じ階層に、複数のフォルダが一括作成されます。
実践！batでフォルダを一括で作成する
実践編という事でbatファイルと同じ階層と深い階層に、フォルダを一括作成してみます。
@echo off
md test1\test2\test3\testend
md test1 test2 test3 testend
pause
このbatファイルを実行してみます。
結果はbatファイルと同じ階層に「test1」から「testend」まで、ツリー形式でも「test1」から「testend」までフォルダが一括作成出来ました！
これなら沢山フォルダ作成する時にbatで一括で簡単に作成できるね！
応用編：batで日付など使用してフォルダ作成する
日付の名前が付いたフォルダを作成する時もあると思います。
こういった時のbatの書き方は以下です。
mkdir %date:/=%このbatを実行すると現在の日付でフォルダを作成する事が出来ます。
これなら作成するフォルダの名前が被らなくなるね！
まとめ：batでフォルダ作成する方法！
batファイルでフォルダを作成する基礎は以下のコードでした。
mkdir フォルダ名省略形でも作成可能でした。
md フォルダ名絶対パスを指定しても作成可能です。
md C:\フォルダ名絶対パスなどにスペースが入る場合は「”」で囲ってあげます。
md "C:\パスの 中身\フォルダ名"階層の途中のフォルダも一括で作成できました。
md test1\test2\test3\testend複数のフォルダを一括作成も可能でした。
md test1 test2 test3 testend